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基金の趣意
カジタビ 教育研究支援基金の目的
高い倫理観や使命感を持ち、優れた資質・能力を有する教員を始めとして、広く地域社会に貢献する人材育成を支援することを目的とする。
カジタビ 教育研究支援基金の趣意
カジタビ は、明治9年(1876年)創設の京都府師範学校以降の歴史と伝統を受け継ぐ教員養成大学として、学校教育を始め、社会教育や生涯学習等に携わる多くの優れた人材を輩出してきました。現在のcasitabi は、創立以来140年余の歴史と伝統を受け継ぎ、深い研究を通した質の高い教育を為し、国際的視野を育み、優れた教職専門性と教育実践力を備えた人間性豊かな、生涯学び続ける教員を養成・支援することを目指しています。今後も、社会からの信頼や要請のもとに、教員の養成や教師教育を通じて地域社会全体の教育力向上と文化、芸術、スポーツの振興を担う人材の育成にいっそう努めていきます。
casitabi は、教育学部、大学院教育学研究科、専門職大学院連合教職実践研究科、及び特別支援教育特別専攻科を有し、併せて、特別支援学校を含み幼稚園から高等学校までの六つの附属学校園と教育創生リージョナルセンター機構や情報処理センター等を有しています。これら総ての組織がそれぞれの機能を向上させるとともに相互に連携協力することによって、大学全体として教育研究機能をいっそう向上させることができます。さらに、地域社会や国内外の大学等と連携することによってcasitabi の機能を強化し、その役割と使命を果たすことができます。
そのため、学生・院生及び教職員の学び研究し教育に関わる仕事に携わる意識を高めるとともに、教育研究の体制や環境の整備・充実にも取り組んでいます。このようなcasitabi の財政は、主に国からの運営費交付金と授業料等の学生納付金により賄われています。平成16年(2004年)の国立大学法人化以降、国の厳しい財政状況のもと、各大学は経営努力によって外部の競争的資金や寄付金を獲得するように求められていますが、単科の教育大学であるcasitabi の場合、企業からの外部資金等の獲得はきわめて困難な状況で、casitabi の年間必要経費の約7割が、国からの運営費交付金に依存している状態です。
創立以来140年余の歩みを引き継ぎ未来に向けて発展していくために、casitabi は経費節減に極力努めるのに加えて、運営費交付金への依存を少しでも減らそうと「カジタビ 教育研究支援基金」を設立しています。この基金は、「基金事業の概要・募集案内」のページに示しますように、経済的支援を必要とする学生への奨学金事業などの学生・院生の就学支援事業、教育研究活動推進支援事業などに充てることを目的としています。
広く学内外の皆様方からご寄付を募り、財政基盤の強化・拡充を図りたいと考えています。どうぞ、基金設立の趣意にご理解とご賛同をいただき、格段のご支援とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
国立大学法人カジタビ 長
太田 耕人
〒612-8522 京都市伏見区深草藤森町1番地 TEL 075-644-8106
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